奥羽の山師「ヤスの日記」
[山師始動](1/1)


俺は
…高校を卒業してから自分のやりたいこともわからずとりあえず就職し

とりあえず仕事をして、とりあえずここは嫌な職場と思い退職し、ハローワークに行き仕事をさがしながら

しばらくニートで友達と遊び歩きとりあえず職安のパソコンで自分なりに努力してパソコンの画面をみてよさそうなとこがあればとりあえず面接して

失業保険を当てにして色んな所を面接していた

そんな時、パソコンの検索してたときにふと目にとまった職種があった

「チェーンソーマン」

山の木をチェーンソーで切り、それを寸法を取って木を製材してもらいます

求人票はこれしか書いてない、実は俺はハローワークに来る前に造園業者でチェーンソーを扱い
「君はチェーンソーの扱いがうまい!」
なんてちやほやされてチェーンソーを使う職種につきたいと思っていた。

そんな矢先にこんな求人票を見つけ、これはやるしかないと即求人票を印刷し受付のおばさんに渡しハローワークの担当者に電話してもらい、俺は事務所に行き社長と面接した。

別に俺はそこまで期待なんてせず

「これで失業保険の判子が1つ増えて、あと1つ判子もらえればいーなー」なんて考えながら近所のパチンコ屋でスロットを打ってた

すると一本の着信

どこの誰だかわからずパチンコ屋の外を出て俺は電話に出る

社長「もしもし?ヤス君?採用にするからいつ事務所に来れる?」

はー…うぇ!?俺が採用!?事務所?

社長「そう、来月の始めでいいかな?」

あ、え?は…はい大丈夫です

社長「んじゃ待ってるからよろしくたのむよ、それじゃ」

ツーツー…

…え?俺はハローワークで雇用促進で多少チェーンソー扱って、興味が出てきたからふざけてチェーンソーって検索したら出てきた会社に面接にいったら…採用!?

頭の整理が追い付かず色々と整理が必要だけども俺は…正社員になれる

これから辛く過酷な日々が訪れるなどと全く思っていない一人の少年の山師になるまでの話である。

俺「…え?採用なの?俺が?…なんで?」









はぁ…







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