好きな人からのアピールが半端ない件について
[片思い編](1/31)
そして結城くんに片思いをはじめてから、嬉しい出来事がありました。
ある日のお昼休み。
廊下で結城くんと二人で話をしていたときのこと。
結城「見てみて〜!吉岡さんが教えてくれたスマホケース、ネットで買ったよ〜!」
私「お!水色や〜!結城くんのイメージにピッタリ!」
結城「ありがとう!!色違いだけど初めてのお揃いだね( 〃▽〃)」
ギャァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア
え、なにその台詞。
彼氏かよ。
もうキュンキュンを通り越してギュンギュしてヤバかった…!!
と、そこへ翔太が。
翔太「楽しそうですねお二人」
結城「へへ( 〃▽〃)」
私「へへ( 〃▽〃)」
翔太「嬉しそうだな、君達同じ顔してるよ。ってことはデート誘えたんだ?」
私「え?」
結城「アッ…えっと、いや…ちょっと…(小声)」
翔太「え、まだ誘えてないの?!」小声
結城「…うん」小声
翔太「まじか…とにかく頑張れよ!絶対今言えよ?」小声
翔太「あ〜…じゃあな。俺ちょっと2階のトイレでう◯こしてくるわ」
私「いや詳細言わなくていいから」
翔太「報連相って大事じゃん?」
私「うんそれは余計な報告だからしなくていいです」
こいつのせいでムードぶち壊しだわ(^o^)
しかも声そんなに抑えられてないからコソコソ話も聞こえちゃってる(笑)
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