探偵みたいな高校生達(19th CASE)

密室の被害者と鉄壁のアリバイ(10/10)


襲われたオレに、櫻井さん殺害のアリバイ。
そして、古泉さん殺害の密室殺人。

一弥さんにもらったメールに書かれていた動機と盗んだ火薬で作った爆弾。


ピースが形を作り、“真実”という名のパズルは完成した。


「そうか‥‥そういうことだったのか!これでパズルは完成したよ」


「そ‥それじゃあ駿一‥‥!」


オレがボソッと言った言葉を次郎は聞き逃さなかった。


「謎は、すべて解けた!!」



――――――――――



「みんな、話がある!!」


二階に降りて、容疑者を集めた。


「犯人が誰かわかりました。でも、オレ達にはまだやることがある。それが終わったらみんなにお話します。
昌也、お前はここに残っててくれ」


そう言って、オレ達は爆弾の場所に行こうとした。
でも、当然というか呼び止められた。


「キミ達、そんなこと行っても本当に大丈夫なの?」


と二階堂さん。


「オレ達も行った方がいいんじゃないか?」


と山本さん。


「私達も行くわ!」


と最上さん。


「キミ達にだけは任せておけない。私も行こう!」


と大倉知事。
オレ達はそれを制して、上へと行こうとした。


「大丈夫、上には仁美と葵が待ってる。助けなら必要ないから」


「でも、テロリストの仲間を信じられるのか?」


「事は一刻を争うんだ!行かせてくれ!!」


山本さんの止めを無視して、オレ達は走った。


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