私は『所有物』じゃない
[出会い](1/2)

数日してからクラスの派手な女子に
「尚くんって人知ってる?」と聞いたら割と有名な人だったことが分かった。


分かったけど「へー。そうなんだ」くらいでいた。


元々冷めてる性格ではあったけど彼によってあんなに変わってしまうとは思いもしなかった。






数日後、足跡からメッセージが来ていることに気付いてページを見るとまさかの彼だった。


彼「〇日に話しかけたもんだけど覚えてますか?」


私「こんにちは!覚えてますよ!」

彼「覚えてくれてて良かった!×組の尚って言います!良かったら絡んでね!」

私「はーい。よろしく!」

彼「俺は何て呼べばいい?」

私「優だから普通に優で良いですよ!」


しばらくこんな感じの絡みが続いた。



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