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[第４話](1/34)

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◎ 第４話

職員室のデスクにて、私はパソコンを開いていた。

周りを気にしながら調べ物をするほど怖いものはない。

今画面を見られてしまっては、人によっては危機的状況になるからだ。


『年下男子』


検索をクリックすると、たくさんのリンクがズラリと並ぶ。

とりあえず一番上をクリックするも、長々と書かれた文章は読む気にならない。


『年下男子 告白された』


首を傾げながら、検索にワードを付け足す。

私は職場で何をしているんだろう。


うーん…うーーん……？


『年下男子が送る脈ありサイン！』

…いやそういうのじゃなくて……ええっと…

『バツイチの私が付き合った年下男子』…でもない！



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