「今までの事件に何か関係性があるのでしょうか?」
「関係性は実に残酷な殺人方法という点だけだ、そういった意味では連続殺人もありえる。もしくは、摸倣を好む愉快犯だ」
「なるほど。もしかしたら、死神が戻ってきたとか?」
「いや、そんな感じはしない。やつの事件は独特なにおいがする。刑事の勘ってやつだ。なんか妙な胸騒ぎがする。しかし、こうも手がかりがないとなにもできん」
徹はコーヒーを置くと、かけてあるジャケットをとり出し羽織る。
「とりあえず、聞き込みだ。爆発事件について調べるぞ」
「はい!」