「これで何軒目立だ」
資料を見つめ、机をたたき怒りを隠しきれない徹。ここ数日、殺人事件が多発している。しかも、同地区での殺人だ。 どれも、刃物や絞首による簡単なものではなく、爆薬や解体などといった非常に無慈悲なものばかりだ。
「どこも、カンシカメラが配置されてない場所でもしくは、カメラの死角での犯行でしょう」
「ああ、だが手紋はデータベースにあるものとは一致しない。こうゆうテロじみた事件が一番厄介なんだ」