煙草とセックスは裏切らない

「オレは一途なんだよ、恋も煙草も」 (1/13)




「あ、あふ……」


 力なく息を吐き出し、ぐったりと弛緩した体を後ろの遊佐に預けた。

 あたしが三度目の絶頂を迎えると、遊佐は満足したのかバイブを引き抜き電マの電源を止めた。


「どうした鈴子、いつもの強気のおまえはどこに行ったんだよ」


 うるさい。

 誰のせいでこうなったと思ってるの。

 そう言いたかったのに、口を開くことさえだるく感じる。

 今は呼吸だけでせいいっぱいだ。


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