読みきり短編官能小説


学校の図書室でイケナイこと(1/4)


「じゃあ、太郎君、あとよろしく」

「わかりました」


司書の人から鍵を預かり、図書室のドアのところで見送ってから、図書室に鍵をかける。

そして、書棚のところでお目当ての本を見つけてパラパラと立ち読みしている花子ちゃんのところへ向かった。


俺は花子ちゃんの後ろに立つと、後ろからそっと抱きしめた。すると、花子ちゃんのカラダがビクッと反応して、固まっていた。


「太郎さんっ!?」

「ん?」

「誰か来たら・・・」

「誰も来ないよ」

「でも、司書の人は?」

「今日はもう帰ったよ。ホラ」


俺は学ランのポケットに入れていた鍵を花子ちゃんの目の前にかざす。すると、花子ちゃんは恥ずかしそうに下を向いてしまった。

俺は、鍵を学ランのポケットに戻すと花子ちゃんが持っていた本を取り上げて、棚に戻した。

そして、俺は花子ちゃんのカラダを俺の方に向かせて腰に手を回した。
花子ちゃんの顔は真っ赤で、うるんだ瞳に俺の顔が映っていた。

身長差の関係で、必然的に上目遣いで俺のことを見ている花子ちゃんを見ていたら、俺の理性は崩壊しかけていた。


「キス、してもいい?」


俺が耳元でそうささやくと、花子ちゃんは返事の変わりに精一杯背伸びをして俺の首に手を回してきた。

そして、花子ちゃんが目を閉じたのを確認すると、俺は少しかがんで花子ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。

「花子ちゃん、口開けて?」


キスの合間にそう言うと、花子ちゃんは素直に俺に従って口を開けてくれる。
俺は、花子ちゃんの口に舌を入れると、口の中を貪るように舐めまわしたり、舌を絡め取ったりしていた。


「ふぅん・・・はぁ・・・んん」


キスの合間にもれる、花子ちゃんの色っぽい吐息に我を忘れる。

俺は腰に回していた手を花子ちゃんのセーラー服の中に入れると、背中を撫で回しながら、ブラジャーのホックを外した。


「やぁ・・・こんな、ところで・・・ダメ」

身を捩って俺の手を逃れる花子ちゃんを壁際に追いつめた。


「花子ちゃん、好きだよ」

「んっ・・・イヤ・・・やめて・・・」


俺が首筋に舌を這わせるとイヤイヤと首を振りながら、俺を引き離そうとする花子ちゃん。



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