読みきり短編官能小説
何度でもイカせてやる(4/4)
「俺も・・・限界」
俺は花子の中に自分のモノを一気に入れると、花子はビクンとカラダを震わせて、またイッたのがわかった。
「くっ・・・そんなに締め付けんじゃねえよ」
俺もすぐにもっていかれそうになるが、何とか意識を保ちながら腰を激しく動かした。
「やっ・・・急に、激しくしちゃ・・・また・・・イッちゃ・・・う」
「だから、何度でもイカせてやるって言ったろ?」
「やぁ・・・壊れちゃう・・・ダメ、ダメ・・・」
「ダメじゃねえだろ。お前のイイトコロ、全部知ってんだから」
俺は花子の最奥を激しく攻めると、花子は俺の背中に手を回して、リズムに合わせて腰を振りはじめた。
「ああっ・・・気持ち、いい」
「花子、花子・・・」
「キス、して」
俺は花子の唇に自分の唇を重ねると、お互いを貪るように、夢中でキスをしながら腰を激しく動かし続けていた。
「もう、ダメ・・・あっ・・・あっ・・・イク、イク・・・やぁ・・・イッちゃう」
「花子・・・愛して・・・る」
「私も愛して・・・あああああ〜」
花子がイクと同時に、俺は花子の最奥に全てを吐き出していた。
それから、何度も何度も花子を求め続け、花子が意識を飛ばしたまま眠りにつくまで、愛し合っていた。
俺はスヤスヤと眠っている花子に腕枕をすると、花子のカラダを抱き寄せた。
「花子・・・一生大事にするからな」
俺は花子のおでこにそっとキスをすると、眠っているはずの花子が微笑んだ気がした。
俺は花子の髪を撫でながら、その寝顔を見つめて幸せをかみしめていたのだった。
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