強姦日記…
[○○年 元日 被害者A子](1/1)
とにかく、怖かったのと痛かったのと…。それしか思い出せません…。必死に走って走って…。後ろを振り返らずにひたすら走りました。ホントに怖かった…。

A子(大学生 21歳)

大晦日の夜、近所に住んでいる幼なじみの遥子と初詣に行く約束をしてました。23:15分に待ち合わせをしていて、近くのコンビニまで行きました。遥子と会い、毎年初詣に行く神社へと向かいました。23:30ぐらいに到着して、毎年の事ながら地元の友達が集まっていて、昔話や近況報告をしあい家路につく。いつもと同じでした。あの公園を通るまでは…。
遥子と別れ、1人で家に向かって歩いていました。神社から家までは、ゆっくり歩いても20分はかかりません。途中に公園があり、中を通った方が近道なので、公園に入り、反対の出入口に向かって歩いていました。公園の真ん中ぐらいに差し掛かったぐらいでしょうか。木の影から突然あの男が飛び出して来ました。
私が「なんですか?」と訪ねると、唐突にHをしようと言ってきました。「何を言ってるんですか?」と少し大きい声で聞くと…。突然、男が私の顔を拳で殴りました。痛さと驚きでシリモチをつき、鼻を殴られたので涙が出てきました。鼻からはポタポタと血が滴り、鼻に手をやると鼻先が頬のそばまで曲がっていました。あまりのショックに泣き出してしまい、どうする事もできませんでした…。男は愛し合いたいだの訳のわからない事を言っていたので「お願いです…家に返して!!」と叫びました。するとしゃがみこんだ男が、再び私の顔めがけて拳を…。今度は正面から私の口元に拳がめり込み、口からは大量に出血、口の中には折れた前歯が転がりました。あまりの痛さに顔を覆い、うずくまってしまいました。そのあとボソボソと何か男は喋っていましたが、何を言っていたのか聞いている余裕はありませんでした。このままでは殺されると感じた私は、突然立ち上がり、家の方へと走りました。男が追ってきているのかどうか確認はせずに、必死に走りました。やがて近くにあるコンビニが見え、中に駆け込む直前に後ろを振り返りましたが、男はいませんでした。コンビニの中に入り、店員さんがビックリした様子で駆け寄ってきて、血を拭くタオルと、息を切らしている私に水をくれました。ある程度落ち着いたので、警察に通報し、事なきを得ました。後日医者に行ったところ、鼻の骨を骨折していて、前歯が一本折れていました。全治1ヶ月だそうです。

あんな怖い思いをしたのは、生まれて初めてでした…。ただ、生きていてよかったと心から思いました。

これが私の証言の全てです…。

- 8 -

前n[*][#]次n
/12 n

⇒しおり挿入


⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?

[編集]

[←戻る]